FC2ブログ

ライトオフ

オカルトとスプラッターの間


 残酷描写:ままあり
 性的描写:無し
 子供にみせられる度:小学校中学年以上

五十音順一覧 全記事リンク一覧
電気を消したときだけ浮かび上がる人影。それはどこまでも追ってきて人間を殺す。生き残るためには明かりを絶やしてはならない。

暗闇に人影を感じた、というのは誰にでも経験があると思います。
実際そこには誰もいないんだけれども、なにかがいる気がする。
それを具現化したアイデアは素晴らしいです。
なんでこれまで誰もやらなかったのか不思議なくらい。
でも悲しいかな、まったく生かし切れてないです。

本作はオカルトとスプラッターが半々です。
”特定の家族”が呪いを受けているというオカルトと、物理的な攻撃をしてくるという出血を伴うスプラッター。
これがオカルトだけだったら、本作のように異形の正体と謎解きに時間を費やすのもいいでしょう。
でも、スプラッターならば、絶対に不特定多数が犠牲になる殺戮ホラーにするべきです。
主人公たち以外に危害を加えないのなら、暗がりにのみ現れようがなんだろうが、主人公たちが死なない限り襲ってくるんだから関係ありません。
各地で惨殺体が発見される、現場は決まって照明が壊されていた、そして街全体が巻き込まれる大クライマックスに!
ってほうが絶対面白かったはずです。

そしてもっとも気に入らないのが、幽霊が照明を妨害できる点です。
工夫して明かりを絶やさないようにするのが人間側のアドバンテージで、そんな方法があったのか!って頭脳プレーでも見せれば盛り上がります。
やり方次第で幽霊を出し抜くことが出来るかもしれないというサスペンス要素が生み出せたはずです。
ところが幽霊は電灯を壊したり、懐中電灯をうつらなくしたりできます。
必然的に、じゃあ家まるごと照明全部壊せばいいじゃないかとなります。
なんでも出来るなら、じゃあなんでやらないんだとなるに決まってます。
オカルトならある程度なんでもありかもしれませんが、スプラッターならある程度の論理性が必要です。
とくに本作のようにルールが決まっているに、それを超えてしまっては元も子もありません。

イットフォローズといい、新たなホラーキャラを生み出すことは出来ているのに、自ら決めたルールを守れなくてダメになってる作品です。
オリジナル要素を決めたなら、それをとことん生かす脚本にしなければせっかく生み出したキャラクターも無駄になります。
傑作になりそこねた本当にもったいない作品です。

五十音順一覧 全記事リンク一覧


カテゴリ:映画ーら~ろ
タグ:個人的評価:☆3個 オススメ度:☆3個 デヴィッドFサンドバーグ テリーサパーマー ガブリエルベイトマン ビリーバーク マリアベロ
個人的評価:☆☆☆
オススメ度:☆☆☆
残酷描写:ままあり
性的描写:無し
子供に見せられる度:小学校中学年以上





関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 映画
ジャンル : 映画

tag : 個人的評価:☆3個 オススメ度:☆3個 デヴィッドFサンドバーグ テリーサパーマー ガブリエルベイトマン ビリーバーク マリアベロ

コメントの投稿

非公開コメント

記事ランダム表示リンク
記事一覧
スポンサー リンク
最新記事
スポンサー リンク
カテゴリ
スポンサー リンク
すごく使える参考資料
スポンサーリンク
ブログ内検索
更新通知登録ボタン

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

スポンサー リンク
Twitter
スポンサー リンク
プロフィール

オータケ

Author:オータケ
家族で映画観ててアレなシーン始まって気まずくなったことはありますか。
そういうシーンが「ある」のか「ない」のか。事前に知って気まずさ回避するために!

スポンサー リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
映画
78位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
44位
サブジャンルランキングを見る>>
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

スポンサー リンク
スポンサーリンク