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誰もがそれを知っている

ストレスの向こう側


 残酷描写:無し
 性的描写:無し
 子供にみせられる度:中学生以下寝る
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スペインの小さな村でブドウ農場を営む主人公。そこで結婚式が盛大に行われた。終始和やかに進んだその式の裏で、一人の少女が姿を消していた。必死で探す母親のスマホへ、身代金要求のメッセージが。


あらゆる犯罪の中で、誘拐ほど被害者を苦しめるものはありません。
殴られた、盗まれた、とかは刹那的な出来事です。
誘拐は、その状態がずっと継続するからです。
まさに真綿で首を締める状態。
主人公たちの苦悩が観客にダイレクトに共有するわけです。
必然的に、誘拐モノは非常に鑑賞ストレスの高いジャンルになります。
はやくこの状況から脱してほしい、そしてこんなことをした犯人たちが相応の報いを受ける様を拝みたい、と思うのです。
それが無いのは余計にストレスMAXなわけで。


本作は犯罪サスペンスよりは小さなコミュニティの人間関係に重点を置いているため、オチはそんなに重要ではないのかもしれません。
でもそれにしたってあの結末はストレスを耐え続けた観客に対して良いプレゼントとは言えないでしょう。
登場人物たちの行動も土地柄それがリアルなのだとしてももうちょいやれることあるだろうと。
ゴッド・タウンのようにキャラのクセが強かったらやや共感性に欠ける行動も、この人ならやるだろうなと納得できたでしょうが、本作の登場人物は平々凡々な人々です。
良く言えばリアリティがある、悪く言えば映画映えしないキャラなのです。


誘拐という分かりやすい犯罪を題材にするのであれば、もう少し娯楽寄りにしたほうがよかったのではないかと。
そうでなければ犯罪要素完全に取っ払ってヒューマンドラマにしたほうが人間ドラマに集中できました。
どういう人になら本作勧められるかまったく思いつきません。

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カテゴリ:映画ーた~と
タグ:個人的評価:☆3個 オススメ度:☆3個 アスガーファルハディ ハビエルバルデム ペネロペクルス リカルドダリン エドゥアルドフェルナンデス
個人的評価:☆☆☆
オススメ度:☆☆☆
残酷描写:無し
性的描写:無し
子供に見せられる度:中学生以下寝る




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